初めての内装・リフォーム
リフォームの仕事には資格が必要ありません。つまり、どんな人でもリフォーム業者になれるのです。ですから知識や技術はさまざま。いい業者もあれば、悪い業者もあります。私たちはこれまで多くの業者や消費者の方々とお話してきました。気付いたのは、あまりにも高額な値段を提示して騙そうとする悪徳業者や、あまりにも安い値段を提示していいかげんな仕事をする手抜き業者が実際に多数存在すること。そして、その原因として外壁塗装に関する消費者の知識不足が存在していることでした。そこで、知識不足を補う記事を用意しました。少しでも塗装に関する知識が身に付き、賢く爽やかな判断ができますように。
なぜリフォームが必要なの?
- リフォームの目的は、メンテナンスをしながら、時代に合わせた住宅性能をあげること。
- 放っておくと、雨漏り、シロアリなどの被害が発生し、資産価値も落ちてしまう可能性がある。
- そう簡単には劣化はしませんので、焦らずに状況を確認し、適切なタイミングでリフォームをしましょう。
相見積もりの重要性とメリット
- 相見積もりによって複数の業者の比較ができる。
- 後悔しない内装リフォームのために、相見積もりがお勧め。
- 相見積もりによって知識も身に付く。お家の塗装工事「相場」や、本当に必要なリフォームが見えてくる。
- 相見積もり数は信頼できる業者が見つかるまで。3社以上がお勧めです。
見積書で失敗しないために
- 良い見積もり書
- 使用する設備や部材の商品名、メーカー型番までが明示されている
- 施工面積や時間、数量、単価が明示されている
- 諸経費について記載されている
- 保証についての記載がある
- 支払い方法について明記されており、全額前払いでない
- 悪い見積もり書
- 項目が「一式」でまとめられている
- 作業内容が不明瞭(例えば工事項目についての記載がない)
- 見積額の根拠となる単価と単位の記載がない
- 設備や部材の商品名、メーカー型番が明示されていない
- 値引き額や安さが強調されていて信憑性に欠ける
- 保証について記載がない
- 支払いが全額前払い