浴室

浴室|千葉 内装・リフォーム

お風呂に浸かり、日々の疲れを癒す浴室。日本人とお風呂は切っても切れない関係です。毎日使う浴室だからこそ、「機能的で使いやすいお風呂にしたい」、「掃除を楽にして、お風呂代を節水したい」そういった要望に答えて、日本のお風呂は進化してきました。ここでは千葉の業者紹介サービス「ちいき新聞の内装・リフォーム」が、浴室リフォームのタイミングお風呂の種類や目的工事費用相場リフォーム工事のポイントをご案内します。

浴室リフォームのタイミング

浴室の寿命は20年〜30年と言われています。掃除や換気を怠った場合はさらに寿命が短くなるでしょう。以下のような場合に多くリフォームが検討されています。

浴室内や浴槽、つなぎ目のひび割れ・劣化が目立つ場合

取れないカビやサビがある場合

排水口から水が流れなかったり、異臭がしたりする場合

壊れたパーツの販売が終了している場合

家族構成やライフスタイルの変化

浴室の種類

システムバス

費用相場70~120万円
耐久年数20〜30年

浴室|千葉 内装・リフォーム

システムバス(ユニットバス)とは、床、バスタブ、天井や壁などのパーツを工場で成型してユニット化し、現場に運んで組み立てる構造のことです。工期は平均2〜3日程度と短く、既存の柱があっても柔軟に対応可能です。ユニットバスと聞くと浴槽とトイレが一体化しているものを想像するかもしれませんが、近年では機能性の高いユニットバスが増えてきたことから、違いを出すためにシステムバスという呼び方をされるようになりました。そのためシステムバスとユニットバスの差はありません。近年ではTOTOやLIXIL(リクシル)から様々なシステムバスが出ています。

  • 1点ユニットバス
  • 浴槽と洗い場のみで構成されており、浴室だけが孤立しているタイプのことです。

  • 2点ユニットバス
  • 2点ユニットバス|千葉 内装・リフォーム

    浴槽と洗い場、洗面台で構成されているタイプです。一人暮らし向けの賃貸物件には多く見られます。

  • 3点ユニットバス
  • 3点ユニットバス|千葉 内装・リフォーム

    浴槽と洗面台、トイレで構成されているタイプです。一人暮らし向けの賃貸物件やホテルなどで見られます。

在来工法の浴室

在来工法|千葉 内装・リフォーム

完全なオーダーメイドの浴室のことです。個性的なデザインや特殊なスペースに対応させたいなどの場合に向いています。仕上がりが職人の腕次第と、工期も1〜2週間程度と少し長くかかることがデメリットです。

浴槽の素材

浴槽も様々な種類があり、素材によって値段も大きく変動します。以下で詳しくご紹介します。

FRP浴槽(ポリバス)

費用相場5〜30万円

FTP浴槽|千葉 内装・リフォーム

FRPとは「Fiber Reinforced Plastics(ガラス繊維強化プラスチック)」の略称で、日本において一番普及している素材です。カラーバリエーションなど種類は豊富で、低コストで、かつ、なめらかな肌触りであることがメリットです。浴槽の交換であれば1日で3〜5時間程度で終わることもあります。デメリットは傷つきやすいことです。

人工(人造)大理石浴槽

費用相場10万円〜120万円

大理石浴槽|千葉 内装・リフォーム

「人造大理石」とは、粉砕した天然の大理石(水晶/クォーツ)に、樹脂やセメントを混ぜた物を指す名称です。「人工大理石」は、アクリルやポリエステルといった合成樹脂を主成分として作られた物で、天然の大理石は一切入っていません。低コストで、耐水性に優れ、加工がしやすくカラーバリエーションも豊富のため、水まわりの建材で主流になりつつあります。どちらも高級感があり、表面の硬度が高いため傷が付きにくく、お手入れが簡単なのが魅力です。デメリットは追い焚き機能を後付けが難しいことや、他の浴槽に比べ費用が高いことです。

ステンレス浴槽

費用相場6万円〜25万円

ステンレス浴槽|千葉 内装・リフォーム

ステンレスを使用した、一番低コストな素材です。サビや傷に強いので表面の清潔感が保ちやすいというのが特徴です。昔ながらの家に多いタイプです。浴槽の交換であれば1日で3〜5時間程度で終わることもあります。デメリットはステンレスの素材感が強く、スタイリッシュさを希望している方には不向きといえます。

ホーロー浴槽

費用相場15万円〜130万円

ホーロー浴槽|千葉 内装・リフォーム

鋳物(金属を溶かした物)や鋼板の表面がガラス質でコーティングされている素材のことです。表面はツルツルとし、耐久性が非常に高いことが特徴です。また、熱伝導率が低いことから保湿性の高さやカビの生えにくさなどのメリットもあります。デメリットは他の素材に比べ、価格が高く、重量があるため2階以上の設置が困難な点です。

木製浴槽

費用相場30〜130万円

木製浴槽|千葉 内装・リフォーム

高野槇(コウヤマキ)、檜(ヒノキ)、椹(サワラ)などの木製の浴槽のことです。木が持つ温かみや香りを楽しみながら入浴することが特徴です。また、耐久性に優れています。デメリットは換気など手入れを怠ると、すぐにカビなどが生えてしまうことです。近年ではお風呂単体の施工であれば20〜40万円程で施工することも可能です。

浴槽の形

浴槽の種類|千葉 内装・リフォーム

浴槽の種類もたくさんあります。浴槽を選ぶときには、お子様やご高齢の方がいるかどうかなど家族構成や入浴スタイルをしっかりと踏まえた上で、検討しましょう。 以下で詳しくご紹介いたします。

ストレート浴槽

日本で一番普及しているタイプの浴槽です。基本的に深めに設計されているのが特徴です。そのため、お湯が肩まで浸かるような全身浴ができることが魅力です。また、直線的でシャープな形が特徴となっているので、浴室にスタイリッシュな雰囲気を出すこともできます。

ななめ浴槽

浴槽内の形がななめにカットされているタイプの浴槽です。ななめにすることで、その分広く使えるように設計されているのが特徴です。洗い場もゆったりと使えます。また、ななめの縁部分が、アーチになっているものも。どちらも縁部分が一部細くなっているため、掴みやすくなっています。

コーナー浴槽

浴室のコーナーにぴったりとフィットするタイプの浴槽です。洗い場をゆったり使いたい方にオススメです。また浴室を広く見せることができます。

Sライン浴槽

前の通り、Sライン浴槽の内側にはS字型の段差が設けられている浴槽です。その段差に腰をかけたりすることができます。さらに、段差により浴槽内の容積が減り、少ない量のお湯で浴槽を満たすことができるのも特徴です。

たまご型浴槽(ラウンドライン)

たまごのように丸みを帯びているタイプの浴槽です。お子様とも入りやすく、柔らかい印象を与えることができるのが特徴です。また浴槽の縁は子どもや高齢者が掴みやすいものもあります。

ワイド浴槽

名前の通り、ワイドなかたちの浴槽のことです。広々としているため親子で入浴することに適しています。また一人でも足を伸ばしても十分な広さがあることが特徴です。また内側にベンチを設置すれば、お子様を座らせることもできます。

浴槽の設置方法

設置方法は大きく分けて、「据え置き式」と「埋め込み式」の2種類があります。

据え置き式

費用相場取り付け工事費5〜6万円

据え置き式浴槽|千葉 内装・リフォーム

浴槽を浴室の床にそのまま据え置く設置方法。旅館の木製の浴槽のように独立型でおしゃれな演出ができます。リフォームや本体交換などしやすく、費用は埋め込み式より抑えられます。

埋め込み式

費用相場取り付け工事費5〜12万円

埋め込み式浴槽|千葉 内装・リフォーム

浴槽を床に直接埋め込む設置方法。浴槽の高さ1/3くらいを床に埋め込み、床面から30~40センチ程度を立ち上げて設置する半埋め込み式が多く見られます。

浴室リフォームのポイント

バリアフリー対策

手すり浴槽|千葉 内装・リフォーム

浴室リフォームをする際、一緒に考えたいバリアフリー対策。お風呂場は疲れを癒す場所でもありますが、立ち座りの動作が多く、段差も多く、子どもだけでなく高齢の方は特に転倒の危険性が高い場所です。入浴中に溺死をする高齢者も少なくはありません。浴槽内に手すりを設置したり、浴槽の縁をアーチ型にしたりすることで、掴む場所を設けるのが良いでしょう。また、埋め込み式で設置する際、埋め込まれた浴槽の底と洗い場の床の段差があるので、高齢者や子どもは気を付けなければいけません。そのため、なるべく半埋め込み式で出入りしやすい高さに調整するのも良いでしょう。なお、滑りやすいタイルから、滑りにくい樹脂床材等に変えることでも転倒予防になります。少しでもクッション性のある床材を選ぶことで安全性も向上するでしょう。詳しくは▶バリアフリーをご覧ください。

ヒートショック対策

ヒートショックとは、家の中での急激な温度差によって血圧が大きく変化し、身体に負担をかける現象です。冬場は暖かい部屋から脱衣所(洗面室)、浴室から脱衣所(洗面室)において、特に発生しやすい場所です。保温性の高い壁に対策や暖房機器や暖房機能をつけることで対策できます。浴室乾燥機であれば、暖房機能を活用し、入浴前に20分程度(電気式100Vの場合)つけておくことでお風呂全体が温まります。また、浴室のドアを開けておけば、脱衣所も一緒に温めることができるので、オススメです。浴室暖房乾燥機の設置費用相場は8〜12万円です。

シャワールームリフォーム

費用相場50〜100万円

シャワールーム|千葉 内装・リフォーム

シャワールームとは、浴槽がないシャワー単独の浴室のことです。一人暮らしで浴槽に浸かることない人や、介護をする際に洗いやすく、シャワー単独のため、清掃が楽で使い勝手が良いため人気です。賃貸物件のオーナー様で「お風呂がない物件に、シャワールームを設置したい」などといった場合にも設置をすることが多いです。また、シャワーノズルの交換だけであれば自分で行うこともできます。その場合の費用相場は1〜5万円です。

便利な機能

普及している追い焚き機能や、近年では、お家時間も増えたので、ミストサウナなどを設置する家庭も増えています。後付けの場合、追い焚き機能は費用相場が15〜40万円、ミストサウナは費用相場5〜20万円です。

浴室の優良工事業者をご紹介

浴室は1日の疲れを癒やす大切な場所ですから、費用だけでなく、その形状やデザイン性、機能性にもこだわり、快適でオシャレなスペースにしたいものです。ご家族や信頼できるリフォーム業者と相談して、できるだけ具体的なイメージを持てるようにしましょう。

「ちいき新聞の内装・リフォーム」では、千葉の浴室の優良工事業者を紹介しています。

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