廊下・階段
廊下・階段は、リビングや寝室などくつろぐ場所とは違い、通路として使用される場所。そのため、耐久性が高く、利用頻度やライフスタイルに合わせたリフォームをすると良いでしょう。ここではステキなお部屋づくりのために、千葉の優良業者紹介サービス「ちいき新聞の内装・リフォーム」が、廊下・階段リフォームのタイミング、リフォームの種類や目的、工事費用の相場、リフォーム工事のポイントを紹介します。
廊下・階段リフォームのタイミング
廊下・階段のリフォーム、以下のような場合に多く検討されています。
劣化が進み危険性を感じた場合
廊下・階段に不便性感じた場合
他の部屋の増改築に伴いリフォームをする場合
お子様向けの安全対策をする場合
高齢者向けのバリアフリー工事をする場合
廊下リフォームの種類とポイント
廊下の床リフォーム
廊下は部屋に入るまでの通路です。一番歩くことが多いので、摩耗性が低く、耐久性があるものだと良いでしょう。ドアがない部屋への通路の場合、その部屋と同じ床材を使用して広く見せたり、段差を少しでもなくしたりすると良いでしょう。詳しくは▶床をご覧ください。
手すりを設置
階段だけでなく、廊下にもあると良いでしょう。手すりは体重がかかるため、下地の状態によっては補強工事が必要な場合があります。その場合、既にあるクロスを破るため、修繕費がかかることもあります。
足下の照明設置
夜中突然起きてしまった時など、足元に光があると安心です。人感センサーのものなどもオススメです。
階段リフォームの種類とポイント
階段は大きく分けて、直線階段、かね折れ階段、折り返し階段、螺旋階段の4種類があります。直線階段
上階と下階を一直線で結んでいる階段のことです。段数が一番少なくコンパクトになるため、延床面積の限られた住宅や、狭いスペースにも設置できることや、比較的安価で工事が済むのも魅力です。見通しが良く、物を運びやすいのがメリットではありますが、デメリットとして、バランスを崩した際に下まで落下してしまう危険性があります。
かね折れ階段
90度に曲がっており、L字の形をしている階段のことです。折り返し階段ほどではありませんが、途中に踊り場があるため、バランスを崩した時に直線階段のように下まで落ちる危険性は低くなります。
折り返し階段
U字の形をしている階段のことです。途中で踊り場があるため、傾斜が急な階段などは休むことができ、バランスを崩した時、直線階段のように下まで落ちる危険性は低くなります。デメリットは広いスペースやある程度段数が必要になるため、費用が高くなる傾向にあります。
螺旋階段
設置費用相場50〜80万円
名前の通り、螺旋状になっている階段のことです。踊り場スペースがないのでスペースを取らず、階段の下が空いているので圧迫感がないのも特徴です。何よりもオシャレなのが魅力的です。デメリットは、踏み場のスペースが狭いため、小さい子どもや高齢者は足を踏み外す危険性があったり、大きい荷物の持ち運びづらさがあります。近年では螺旋階段キットもあり、新たに設置すると費用相場は40〜70万円ほどで設置ができ、家のサイズに合わせてオーダーメイドになると70万円〜が相場になります。
手すりの設置
費用相場7〜12万円
手すりはその形状に合わせて、手すりの種類や長さが変わる為、かね折れ階段・折り返し階段の場合、費用は若干高くなる傾向にあります。
階段の段差・幅を変える
費用相場40〜80万円
段差が多く幅が狭い階段は足元が暗くなりがちで、躓いたり踏み外したりして転倒する恐れが高くなります。主にお子様や高齢者に向けて、その問題を解消するリフォームが多く行われています。
傾斜を緩やかに
費用相場40〜70万円
階段が急で大変という場合、傾斜を緩やかにする工事があります。その場合、階段の長さを変え、間取りを変える必要があります。
階段の場所の変更・増設
費用相場50〜100万円
階段を架け替える必要があるため、解体必要になり、大規模な工事になります。
階段の昇降機
費用相場50〜100万円
階段に沿ってレールを敷いた上に昇降機を設置する、エレベーターのようなものです。椅子式昇降機と車椅子型昇降機の2種類あります。近年では月額1万円程度でレンタルしているところもあります。
外階段の設置や渡り廊下
費用相場50〜200万円
一般的な戸建て住宅で、隣り合った家と家をつなぐ渡り廊下や、アパートやマンションを管理されている方であれば、非常用の階段など設置されることもあると思います。屋根などがないものであれば費用を抑えることができますが、もし屋根や壁があるものになると、「建物」という認識になり、増築の確認申請可否を確認する必要があります。申請の確認については▶増改築をご覧ください。
階段下に収納スペースの設置
費用相場7〜15万円
階段下のデッドスペースを有効活用することもあります。ドアや照明をつけるかによって金額は変動します。日用品や掃除道具を入れたり、ハンガーパイプを設置して、クローゼットにするのも良いでしょう。
介護保険や自治体助成制度が適用されるケース
65歳以上の人の介護や介護対策・予防として階段の傾斜を緩やかにしたり、手すりの設置など行う場合、介護保険制度を使用することが出来ます。また各自治体の独自の助成金制度を実施しているケースもあるので、自治体や信頼できるリフォーム業者と相談してみるのも良いでしょう。
廊下・階段の優良工事業者をご紹介
廊下・階段スペースのリフォーム工事は、目的や用途によって様々な工事があり、また、介護保険が使えるケースも多くあります。短期的な便利さだけでなく、長期的な生活も見据えて、ご家族や信頼できるリフォーム業者と相談して決めるといいでしょう。
「ちいき新聞の内装・リフォーム」では、千葉の廊下・階段の優良工事業者を紹介しています。
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