洋室
洋室といっても用途は様々。人生の3分の1を過ごすとも言われる寝室や、子どもの成長に合わせた子ども部屋などはしっかり考えたいですよね。ここではステキなお部屋づくりのために、千葉の業者紹介サービス「ちいき新聞の内装・リフォーム」が、リフォームのタイミング、工事費用相場、種類や目的、リフォーム工事のポイントを紹介します。
洋室リフォームのタイミング
一般的には、以下で該当するものがあれば検討しましょう。
壁や床が劣化・汚れが出てきた
和室を洋室にしたい
いらない部屋を活用したい
寝室や子ども部屋など目的ごとにリフォームしたい
寝室のリフォームポイント
人間は人生の3分の1を寝て過ごすと言われているほど、睡眠は健康に大切な行為の一つです。少しでも快適な寝室にするために、ここでは寝室のリフォームポイントをご紹介します。
日当たりの良い場所がいい?
普段は暗くしている寝室ですが、今が寒くて湿気の多い場所であれば、日当たりの良い部屋にするとよいです。採光しにくい場合、窓を大きくする、あるいは窓の下にガラスブロックの壁を設けて光を取り入れる方法などがあります。ただ、日差し対策は必要なので、遮光カーテンを選ぶと良いでしょう。また、高齢者はなるべく足腰の負担や万が一に備えて、1階に寝室を設けると良いでしょう。
ベッドの位置やサイドスペース
ベッドの大きさにもよりますが、6畳以上以上あると、良いでしょう。クローゼットなどもある場合は、7畳以上が良いでしょう。なぜならば、サイドスペースがない限り、ベッドにダイブするように行くしかありません。横たわるには、サイドから滑り込むのが原則ですので、人が一人通れる程度のサイドスペースが必要なのです。また、クローゼットの扉を考えないと開け閉めができなくりますので、こちらも注意しましょう。
リラックスできる空間に
壁紙をやわらかい色使いにしたり、間接照明を設置してみたりするのも良いでしょう。また明るさをコントロールできたり、消灯する際リモコンで操作できたりすると良いでしょう。また、生活音が聞こえないよう、防音対策を。
子ども部屋のリフォームポイント
子どもの成長とともに子ども部屋のあり方も変わってきます。小さいうちは密室化せず、小窓があるドアを設置したり、壁に窓を設置し、廊下から見れるような部屋にするのも良いでしょう。いつでも見守れるので安心です。
子ども部屋に仕切りを設置
子どもの成長に合わせて、部屋を密室化をしてあげましょう。ただ、完全な個室に区切るか、開け閉めができるものにするかで費用も変ってきます。
アコーディオンカーテン・パネルドア(引き戸)による間切り
壁を新たに設置することに比べ、部屋の間仕切り方法として手軽で工事費も安く住むのが特徴です。また、パネルドアはガラスを取り付ければ、仕切りながら採光性を高めることができます。
壁を新設
アコーディオンカーテンやパネルドアに比べ、より密室化することができます。パネルドアより費用が高いことがデメリットです。また、子どもがまだ小さい時は、腰壁を設置し、成長したら上部半分を壁にするという方法もあります。
和室を洋室にするポイント
費用相場50〜90万円(6畳の場合)
ライフスタイルに合わせて和室の使い勝手が悪くなった際、和室を洋室にするリフォームがあります。既存のものをどれだけ活かすか、工事の範囲や素材によって費用が異なります。大きく分けて、(1)床 (2)壁・天井 (3)収納 (4)建具の4つに分けられます。和室を洋室にする際に注意すべきポイントをご紹介します。
畳からフローリングに
費用相場15〜25万円(6畳の場合)
一番大掛かりな工事となりますが、工期は3〜4日程度です。またフローリング以外の床にすることも可能です。また畳とフローリングで厚みが異なるので、段差解消なども気を付けましょう。詳しくは▶️床をご覧ください。。ただしマンションの場合、フローリングは畳より音が下に伝わりやすいため、防音対策も必要となります。なお、使用するフローリング材の遮音等級が指定されていることが多く、管理規約を確認して防音性の高いフローリング材を選んだり、防音下地を入れたりする必要があります。
真壁から大壁に
費用相場30〜60万円
真壁とは柱や鴨居、長押が見える壁のことで、洋室は、柱などが見えない大壁が一般的です。真壁から大壁にするのは費用がかかりますが、そのまま柱などを活かして洋風にする方法もあります。またマンションや近年の戸建てですとクロス張りの大壁がほとんどです。その場合は壁材を張り替えるだけなので、数万円程度からリフォームが可能です。詳しくは▶️壁・天井をご覧ください。
押入れをクローゼットに
費用相場10〜30万円
押入れは本来、布団等をしまうものですので、クローゼットに作り替える際は、中段を解体し、ハンガーなどを掛けられるようにすると良いでしょう。襖を折り戸タイプにすると、出し入れがしやすくなります。また、衣類を収納スペースの中で人が歩ける広さを確保したウォークインクローゼットにする場合、既存のクローゼットにハンガーポールや簡易的な棚を設置する場合、費用相場10〜15万円、備え付けの棚を新しく作り込むのであれば費用相場は30〜40万円になります。
襖や障子をドアに
洋室のイメージに合わせるため、開戸のドアに変更する場合の費用相場は8〜15万円です。またバリアフリーなど考慮し、枠を残し活用する場合は10万円以下のことが多くなります。
段差に注意
和室を洋室に変える際、畳からフローリングにする方が多いと思いますが、実は畳とフローリングは40~50mmで、フローリング材の厚さは12mm程度で若干厚さが違うのです。段差解消をしておきましょう。また部屋と廊下に段差がある場合、同時にリフォームする方がコストは抑えることができます。
洋室の優良工事業者をご紹介
以上のことから、洋室と言っても用途に合わせて適したリフォームをすると、居心地の良い空間へとなることでしょう。工事を初めて行う場合でも、リフォームする場合でも、デザインだけでなく機能性やご予算とを考慮して進めるのが良いでしょう。ご家族やリフォーム業者と相談して、できるだけ具体的なイメージをもてるようにしましょう。
「ちいき新聞の内装・リフォーム」では、千葉の洋室の優良工事業者を紹介しています。
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