ドア
ドアは部屋への入り口となる、住まいには欠かせない存在。そんな場所だからこそ、住まいに合わせた印象にし、防犯対策もしたいですよね。千葉の優良業者紹介サービス「ちいき新聞の内装・リフォーム」が、ここではリフォームのタイミングや、種類や目的、工事費用の相場、リフォーム工事のポイントをご案内します。
リフォームのタイミング
ドアの工事は平均1〜2日で終わりますが、立派なリフォームです。ドアのリフォームが検討されるのは、以下のような場合です。
開け閉めがしづらくなった場合
防犯対策をしたい場合
内開きではなく、外開きや引き戸に変えたい場合
玄関や部屋の印象を変更したい場合
キーレス(鍵なし)やオートロックに変えたい場合
ドアの種類
まず、ドアには大きく開き戸と引き戸に分けられます。以下で開き戸と引き戸の詳細を紹介します
開き戸
開き戸は引き戸に比べ、遮断性や気密性に優れているのが特徴です。室内から外側に開くのが「外開き」でその逆は「内開き」です。デメリットは開閉スペースを確保しなければならないことです。
片開き戸
扉が1枚で、他の開き勝手と比べてシンプルなドアです。一番普及されている玄関ドアで、種類やカラーバリエーションも豊富で、間口が広く取れない玄関に適しています。
両開き戸
片開きと同じ開け方で、扉が2枚あるドアです。また普段は親扉のみ開閉し、車椅子など必要に応じて片方の小さい扉を開ける親子戸は玄関ドアによく使用されます。
折れ戸
折りたたみ式のドアです。クローゼットなどで使用されることが多く、廊下や狭い空間、ペットの開閉のいたずら対策にはオススメです。
引き戸(スライディングドア)
開き戸に比べ、開閉スペースを気にすることなく、扉を開けた際に邪魔にならないのが特徴です。近年では、敷居も下のレールもない上吊り引き戸もあり、それは段差がないため車椅子などバリアフリー対策にも良いですし、お手入れもラクです。
片引き戸
扉が1枚で、開けた際に壁に扉をスライドさせるスペースがあるドアのことです。また開けた際に壁に扉を隠す、引き込み戸もあります。
引き分け戸
2枚の扉を両側にスライドして開閉ができるドアです。前後のスペースがなく、開口部を広く取りたい場合にオススメです。室内だけでなく、和のテイストの家の玄関ドアによく使用されます。
引き違い戸
どちらの扉からも開けることができるドアです。同時に開けてしまったり、隙間などに指を挟まないよう気を付ける必要があります。
玄関ドアのリフォームポイント
費用相場10〜50万円
玄関はお家の顔でもあります。例えば、玄関ドアを明るく変えれば家の雰囲気も明るくなります。リフォームのポイントを紹介します。
雰囲気やライフスタイルに合わせて
外壁塗装をし雰囲気が変わった時や、バリアフリーリフォームなど変化に応じてドアのリフォームをするのも良いでしょう。玄関は車椅子や荷物の運搬時など、必要に応じてドアの開口を大きくすることができる、親子戸もあります。また、2世帯住宅にする際など、玄関を新しく設置する場合や大きさを変える場合は、周囲の壁にぶつからないよう、大きさを計算しておくと良いでしょう。詳しくは▶️増改築をご覧ください。
我が家の顔を明るく
家や外の雰囲気と調和させるのが重要ですが、特に問題なければ明るい玄関にすると良いでしょう。例えばドアに窓を取り付けたり、ドア横に袖と呼ばれる窓を付けたり、ランマ(開閉ドア上部にある採光窓のこと)を取り付けることで、明るさが一気にアップします。また、玄関に開放感を与えることができます。なお、万が一に備え、窓の強度を強くする防犯窓にするのも良いでしょう。
鍵のリフォーム・防犯対策
キーレス
バッグの中で鍵がないと探す時間も省くことができますし、なくす心配もありません。またリクシル(LIXIL)が出している、指紋認証などにすれば、両手が塞がっていてバッグの中を探す手間もなくなります。また電気ではないので、災害時や停電時に開けられないということもありません。しかし電池式なので、バッテリーには注意しましょう。またオートロック機能がついているものもあります。
鍵の追加工事
費用相場1〜4万円
今一つしか鍵がついていないので、防犯面が心配…。補助鍵を付けたい場合、貼り付ける鍵か、穴を空けての設置かにより、金額が異なります。またオートロックやキーレスのものを設置となると費用相場は4〜10万円程度になります。
室内ドアのリフォームポイント
費用相場4〜25万円
次に、室内のドアにおけるリフォームポイントを紹介します。
空間やライフスタイルに合わせて
扉のみを交換する場合、今ある枠や部屋の雰囲気にあうカラーやデザインにすると良いでしょう。子どもの成長に合わせて部屋を仕切ることができる引き戸にしたり、転倒防止として上吊り引き戸にするなどもあります。また和室と洋室を仕切る場合は、両方の雰囲気に合う室内ドアを「戸ふすま(表は洋風な扉で、裏は和風な扉)]と呼ばれるドアを選ぶのも良いでしょう。ドアを新しく設置する場合や大きさを変える場合は、廊下や周囲の壁にぶつからないよう、大きさを計算しておくと良いでしょう。リビングにもランマが付いているドアをつけるのもオススメです。
トイレの内開きドアに注意
間取りにもよりますが、トイレのドアは外開きか引き戸がオススメです。内開きだと、例えばトイレの中で人が倒れてしまったら、ドアが開かず気付かない…なんてことも起こりえます。そんな事故が起こる前に外開きか引き戸にしましょう。
ペットドア
人間だけでなく、ペットが出入りしやすい環境にすることで、ペットも自由に動き、ストレス軽減となります。詳しくは▶ペットリフォームをご覧ください。
ドアの優良工事業者をご紹介
お家の顔となる玄関ドアや、部屋を結ぶ大事な室内ドア。ドアを新設・リフォームする際は、以上の点を踏まえて、費用だけでなく、デザイン性や機能性を考慮しながら進めるようにしましょう。ご家族や信頼できるリフォーム業者と相談して、できるだけ具体的なイメージを持つことが大切です。
「ちいき新聞の内装・リフォーム」では、千葉のドアの優良工事業者を紹介しています。
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